長調の雰囲気について

ある音階が主音と結びつくと「調」という概念が生まれます。

七音音階の場合、長音階と短音階がありますが、調は(主音によって)固有の高さを持つので異なる雰囲気を持ちます。

ハ長調
調号(♯や♭)を持たない。素朴で自然だが、子供っぽさもある。

ト長調(♯1つ)
やや明るい雰囲気で、少年のイメージ。

ニ長調(♯2つ)
輝かしく、栄光に満ちている。

イ長調(♯3つ)
きらびやかで、澄み切った雰囲気。社交性もある。

ホ長調(♯4つ)
同じくきらびやかだが一抹の寂しさも感じられる。自然(森や公園など)のイメージ。

ロ長調(♯5つ)
きらびやかさは減り、少し宗教っぽさが出てくる。

嬰ヘ長調(♯6つ)
非現実的で、おとぎの国のような世界観を持つ。

ヘ長調(♭1つ)
優しく柔らかな雰囲気。とても穏やか。

変ロ長調(♭2つ)
温かいセピア色の世界。

変ホ長調(♭3つ)
落ち着いていて、包容力がある。

変イ長調(♭4つ)
大人っぽさがある。

変ニ長調(♭5つ)
より熟した感じで退廃的。

参考文献:究極の楽典[新装版](著者:青島広志 / 出版社:全音楽譜出版社)

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